ディズニーリゾートのカウントダウンニューイヤーズイブって?パスポート、交通は?
出典: diary-entame.blog.so-net.ne.jp
ディズニーファンの間でも、そして、ディズニー好きなら誰でも一度は憧れるディズニーリゾートでの12/31〜1/1のカウントダウン。
このカウントダウン、東京ディズニーリゾートでは「ニューイヤーズイブ」といいます。
このニューイヤーズイブについてご紹介していきます。
ここ数年でカウントダウンについては目まぐるしくルールが変わってきていますがここでは2015年〜2016年にかけてのルールなど諸々ご紹介していきます。
ニューイヤーズイブのパスポートの入手方法は?いつまで使えるのか?
ニューイヤーズイブのパスポートは、当日は売っていません。
9月〜10月にインターネットもしくは郵便はがきで申し込みをし、当選した人には11月ごろ当選通知が届きます。
そして、当選したラッキーな方には、ニューイヤーズイブのチケット、その日限定のTODAY、MAP、そしてカウントダウンで使用するペンライトが送られてきます。
申し込み時にディズニーリゾートラインのフリー切符の申し込みの有無も確認されるため、申し込みを希望された方には合わせて、ディズニーリゾートラインのフリー切符も届きます。
さて、12/31〜1/1ですが、まず12/31は午後6時までは通常営業です。
通常営業時はニューイヤーズイブのパスポートで入園することはできません。
そして午後6時に閉園後、午後8時からニューイヤーズイブ当選者が入園できます。
そのままパーク内でカウントダウンをし、お正月ディズニーを満喫しまして、1/1の午前7時に閉園となります。
その後、午前9時より通常通りの入園となります。
ここでさらに入園したい場合は通常のパスポートを購入しないと入園できません。
こんな感じが1日の流れとなります。
当日の交通については?
当日は近隣の葛西臨海公園などもカウントダウンのイベントをやっていたりするため、道路は夕方から午後10時前後までかなり混み合います。
ディズニーリゾートの駐車場も通常営業時間との兼ね合いや、ニューイヤーズイブのパスポートを持っているゲストが入園時の荷物チェックを早く済ませたい人が早くから待っているので毎年かなり混雑しています。
大晦日の駐車料金は土日祝日料金となるため、1日3000円となります。
公共交通機関は、その交通機関が準ずる時間に終電、始発となります。
一昔前までは、電車も大晦日からお正月では全然動いていませんでしたが、今ではかなりの本数出ています。ありがたいことですね。
カウントダウンディズニーって何をするの?
ニューイヤーズイブでは、通常通りのショー(ランドであればエレクトリカルパレード、シーではファンタズミック)などが行われます。
そして日付の変わる15分ほど前になるとディズニーランドではシンデレラ城前、ディズニーシーではメディテレーニアンーバーを囲んで、キャラクターが登場し、一緒に送られてきたペンライトを使用して蛍の光を歌います。
(2016年はどうなるか分かりません。)
そしてディズニーランドではシンデレラ城のバックに、ディズニーシーではプロメテウス火山をバックに花火が打ち上がり、新年をお祝いします。
その前後は特別なショーなどは特に開催されないため、思い思いに遊んで過ごすというようになります。
2011年→2012年のカウントダウン以降、カウントダウンパレードはなくなりました。
理由としては、場所取りの争奪戦防止のため、そして、チケットの枚数を増やしたことによるものとされています。
カウントダウンディズニー のメリット、デメリット
ディズニーでカウントダウンを過ごすことは、当然、メリットだけではありません。
デメリットもなかなかあります。
来年のニューイヤーズイブパスポート検討時の参考となれば、また、ニューイヤーズイブパスポートをお持ちの方も、対策として参考になればと思います。
まずはメリットから。
普段はいることのない時間のパーク内を味わえる
深夜、明け方のディズニーリゾートにいることができるのはこの日だけ。
もともと真っ暗の中アトラクションで遊んだり、アトラクションから初日の出を見ることができるという貴重な経験ができます。
特にビックサンダーマウンテンや、タワーオブテラーからの初日の出はとっても綺麗です。
また、ショーも通常通りの開催されています。
テーブルイズウェイティングのショーでは、新年1発目に 見ると「あけましておめでとうございます」と挨拶をしてもらえるなど、普段ではありえないセリフを聞くこともできます。
カウントダウン限定メニューが食べられる
カウントダウン当日は12/31のニューイヤーズイブ開園からなくなり次第終了でオリジナルメニューが販売されます。
今までは、大きな海老の天ぷらが入った年越し蕎麦、そして1/1になるとお雑煮が販売されていました。
今年から、年越し蕎麦が無くなり、洋風スープのニューイヤーズホットポットが発売となるという噂が出ています。
どちらにしても、このカウントダウンでのみ味わえるもののため毎年楽しみにしている人が多いです。
両パーク楽しめる
カウントダウンセレモニーが終わり、1/1の1時を過ぎると、ランドとシー、どちらの入園もニューイヤーズイブパスポート1枚で可能になります。
1枚のチケッで両パーク楽しめるのはお得ですよね。
チケット枚数は95000枚とされていますが、急遽行けなくなってしまうなどして入園者数はこれよりやや少ないことが予想されます。
そのため、どのアトラクションも平均して40分くらいの待ち時間であるため、あまり並ぶストレスを感じずに遊ぶこともできます。
元旦のグッズをいち早く購入できる
1/1となってからグッズは発売されるため、ニューイヤーズイブパスポートで入園中のゲストはいち早くお正月グッズを購入できます。
グッズによっては、再販せず、なくなり次第終了となるため、気になるグッズはすぐにゲットしておきたいですね。
次にデメリット。
とにかく寒い
普段パークに行かれる方はお分かりかと思いますが、東京湾の海に近いという立地から冬は日中でもかなり冷え込みます。
特に夜中は5度以下となることは覚悟した方がいいでしょう。
外でのアトラクション待ちやショーを待つ時、かなり辛い思いをするため、防寒対策は必須となります。
特にお子さんや、お年寄りとカウントダウンディズニーを楽しむ際はそれ相応の対策が必要となるかと思います。
普通に着込むだけでは足りないかと思うので、防寒グッズを持っていくことも必要でしょう。
園内では暖かい飲み物が売っているものの、ワゴン販売もある一定の時間となると終了してしまうため、暖かい飲み物を持参するのもいいでしょう。
特にディズニーシーの方が海風を受けやすく、冷え込みやすくなります。
テーブルイズウェイティングやストームライダーなど、海にほど近い場所で待つ時は、しっかりと防寒対策をしておいた方がいいでしょう。
夢の国らしからぬ一面が見えてしまう
前述したように当日のパーク内はかなり冷え込みます。
そして、人間やはりオールナイトで起き続けるということは夜勤など普段から、夜間起きて仕事をするなど慣れていないとかなり辛いもの。
しかも寒さに体力も持っていかれます。
そうなると、夢の国であろうがどこであろうが休憩をとりたくなってしまうものです。
前置きが長くなりましたが、どういうこととなるかというと、レストランの床で寝る人が多発します。
特にディズニーランドのプラザレストランのように、床が絨毯となっていて、お値段もお手軽なお店では人が床で寝ているという図を見ることとなります。
また、アトラクションでも、イッツアスモールワールドや、シンドバットストーリーブックヴォヤッジといったゆっくりと楽しむアトラクションや、カントリーベアーシアターや、アラジンのマジックランプシアターといった、鑑賞がメインのアトラクションは休憩のために入っているのかキャストさんが頑張って手拍子などしていても、寝ている人が続出します。
先ほどほとんどのアトラクションが平均待ち時間40分弱と記載しましたが、普段空いているこのアトラクションもこの休憩の影響からか、他のアトラクション同等の待ち時間となっている時間もあります。
そういった意味では、夢の国らしからぬ場面をみることとなります。
いろいろ書きましたが、やはり、カウントダウンディズニーという貴重な時間はあとで振り返っても何物にも変えられない最高の思い出となって記憶に残るかと思います。
1年に1回、それも当選しなければ入ることのできない貴重なカウントダウンディズニー。
当選した方はぜひ楽しんでいただきたいと思います。