東京ディズニーリゾートファンガイド

東京ディズニーリゾートのファンが東京ディズニーランドと東京ディズニーシーについて徹底ガイド!

ダッフィーとは?裏話と2016年のスウィートダッフィーを紹介!

f:id:rererflow:20160303233653j:plain

2005年から、ディズニーシーより正式発表されたダッフィー。
それから11年、日本で生まれたキャラクターですが、今では絶大な人気を集め、海外のディズニーにも存在するようになりました。
その人気から、2009年にはダッフィーの友達してシェリーメイという女の子のくまさん、そして、2014年には新たに猫のジェラトーにも加わって盛り上がりを見せています。
さらに、期間限定のキャラクターグッズの販売開始日は整理券を配るほどの大行列となり、インターネット上のオークションでは数倍の値段でやり取りされるほどとなりました。
また、2016年で8回目を迎える、1月〜3月までの限定イベント、「スウィートダッフィー」は閑散期のディズニーシーを大いに盛り上げるきっかけとなり、毎回様々なグッズも発売、来場者しを楽しませています。
今回はダッフィーの誕生秘話に加えて、2016年のスウィートダッフィーの情報をお伝えしていきたいと思います。

ダッフィーって?

2004年にディズニーベアーとしてクリスマス限定のくまさんとしてデビュー。
その人気から、2005年にダッフィーという正式なキャラクターとして登場しました。
ディズニーシーのケープコットにあるケープコットクックオフというレストランで食事をしながら見られるショー、マイフレンドダッフィーで誕生の話を上映しています。
また、ダッフィーのぬいぐるみ、ぬいぐるみバッチを買うと、小さな冊子が付いており、そこにも誕生のストーリーが掲載されています。
この両者をまとめて要約すると、ダッフィーは、ミッキーが長い航海に出る前夜、ミッキーが一人でも寂しくないようにとミニーちゃんが作ったテディベアのぬいぐるみなのです。
ダッフルバックにいれて、ミッキーにプレゼントしたことからダッフィーと名付けられました。
そして、ダッフィーの首にかけた小瓶の力によって、話をしたり、動いたりすることができるようになり、ミッキーの大事な友達として一緒に冒険に出かけているようです。
このぬいぐるみはグッズとして我々ゲストも購入可能です。
サイズはS、M、Lがあり、

  • Sが高さ30cm
  • Mが高さ50cm
  • Lが高さ65cm

となっています。

数年前に、生産国が変わったあたりから縫いぐるみのサイズが少し変わり、少し小さめになっていますが、今までのダッフィー用に発売されたお洋服なども問題なく着れます。
また、ダッフィー商品はディズニーシーにしか売っていないのが原則ですが、UFOキャッチャーなど、ディズニーと関係のないところでダッフィーが売り出されている様子をよく見かけますが、これはまぎれもない偽物なのです。本物と偽物の区別は背中にあるタグです。
2008年以降だと製造ナンバーが記されているため、すぐに本物と偽物のの判断ができます。
ディズニーシーで作られた、本家本元のダッフィーをぜひ手に入れてください。
ダッフィーが販売されるお店は主に4箇所。
アーントペグズヴィレッジストアはケープコットにあります。
ファンの間ではおばさんの家とも言われており、ダッフィーグッズを1番初めに売り出したところになります。
だいたいのグッズはここに揃うため、在庫が少なくなったグッズは全てここに集められる傾向にあります。
マクダックスデパートメントストアはメディテレ二アンハーバーからトイストーリーマニアに向かう途中にあります。
ここもお店自体が大きいためゆったりと買い物ができます。
あとは、品数は少ないですが、ガッレリーアディズニー、エンポーリオでもグッズの販売がされています。

ダッフィーの裏話

子どもにも伝わるダッフィーの誕生話は前述の通りとして、大人が興味を示すであろう誕生秘話をご存知ですか?
ダッフィーは冒頭でもお伝えしたように、日本で誕生したキャラクターです。
ディズニーのキャラクターは基本的には、ウォールトディズニーが手がけてきた長編アニメーションの中のキャラクターまたは、ディズニーピクサーが手がけている長編アニメーションの中のキャラクターが主なため、長編アニメーション等もなく、ただキャラクターとして登場してきたのはこのダッフィーが初とされています。
ダッフィーはもともとディズニーベアと呼ばれる縫いぐるみとしてアメリカにあるふろりだのウォールトディズニーワールドで売られていました。
2003年に当時のオリエンタルランドの商品開発部マネージャーが現地へ出張に行った際に、このディズニーベアと出会いました。
彼はこの出会いをきっかけに、開園して間もない東京ディズニーシーでディズニーベアを売り出そう、このディズニーベアをモチーフとして新たな商品を生み出そうと考えました。
アメリカのディズニーベアは赤や緑などカラフルなくまさんが売られています。
(現在はダッフィーの影響もあってか、茶色や黒が多くなり、赤や緑のディズニーベアは少なくなっているそうですが・・・)
しかし、日本人がクマという単語で思いつく茶色で設定し、毛並みが柔らかくふさふさとしているものを作ろうと、約10万のサンプルの中から、今のダッフィーの生地は選ばれました。
そして2004年12月にディズニーベアとして、ディズニーシー限定で発売されました。
当時はクリスマスまでの限定販売としていましたが、数日で完売。
この影響を受けて、ミッキーのように長い間愛してもらえるようなキャラクターに育てていこうと開発は勧められ、2005年にダッフィーとして販売を開始しました。
このネーミングも当時の開発部のマネージャーがつけられました。
このゆるい名前と、もふもふな手触り、愛くるしい顔が大ヒットし、たくさんのグッズや、衣装が販売されるようになりました。
こうして、ダッフィーはディズニーリゾートで大人気となり、このダッフィーの影響からか、ディズニーシーへの入場者数もかなり増加したということです。

スウィートダッフィーって?

今年で8回目を迎えるスウィートダッフィー。

今では閑散期の名物ともなっています。
毎年、ケープコットクックオフの左側の部屋、ダッフィーのショーをやらない部屋を、ダッフィーとシェリーメイで飾り付けます。
そこではおいしいお菓子やスイーツを堪能することができます。
また、ケープコットの街並みも、普段以上にダッフィー一色となり、ファンにはたまらないイベントとなります。
2016年の今年は、1月12日から3月18日まで開催されます。
コンセプトは、旅から帰ってきたダッフィーのために、シェリーメイたちはたくさんのスウィーツを作ります。
ダッフィーが旅先で食べたお菓子も、レシピをもとに再現されています。
シェリーメイもお菓子を作り、ダッフィーに手紙を書いて感謝の気持ちを伝えるというものになっています。
上記のコンセプトからも分かるように、カフェや家庭的な手作りお菓子がイメージのイベントとなっているため、販売される期間限定グッズもお菓子やお菓子作りのキット、ラッピング用品、カフェをモチーフとしたものやキッチン用品が多いです。
毎年人気があるのは、ダッフィーの形をしたシリコンモールドです。
チョコレートや氷など様々なものを作るのに重宝するため、毎年早い段階から売り切れるため、かなりおすすめです。
また、今年は1月12日から4月10日まで、ジェラトーニのデビューショーとなるカムジョイン・ユア・フレンズがメディテレニアンハーバーで開催されます。
1日まで3回ほどのショーで、1回約20分程ですが、期間限定であるためかなり人気が高くなるショーと言えます。
スウィートダッフィーで何よりも楽しみなのがこの時期限定のスウィーツ。
今年展開されているスウィーツは、ランチケースも付いてくるスペシャルセットにあるミックスフルーツのサンドウィッチ、イタリアンホットチョコレートドリンク、スーベニアカップ付きのチョコレートプリン、スーベニアプレート付きのヘーゼルナッツケーキ、チョコレートブラウニー、ヘーゼルナッツケーキとなります。
特に、ヘーゼルナッツケーキとチョコレートブラウニーはダッフィーが旅をしてきた際に食べたものとなっており、そのストーリーを食べながら楽しむのもいいと思います。
フォトスポットも園内にたくさん設置されます。
ぜひダッフィーの世界を楽しんでください。