東京ディズニーリゾートファンガイド

東京ディズニーリゾートのファンが東京ディズニーランドと東京ディズニーシーについて徹底ガイド!

ワンマンズ・ドリームⅡ~ザ・マジック・リブズ・オン~ってどんなショー?内容と見どころは?

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引用:http://ameblo.jp/piyo-dona/entry-11143895528.html

『すべては一匹のねずみから始まった』
ディズニーランドの生みの親、ウォルト・ディズニーの有名な言葉です。
幼いころから絵を描く事やアートの才能を発揮していたウォルト・ディズニーが兄のロイ・ディズニーと立ち上げたディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオで製作された数々のアニメーションが今日の世界中のディズニ・ワールドの原点となっているのは皆さんもご存知ですよね。
では、そんなウォルト・ディズニーの夢の世界を再現した素晴らしいミュージカルショーがここ東京ディズニーランドで公演されているのは知っていましたか?
それがトゥモローランドエリアにあるショーベースの『ワンマンズ・ドリームⅡ~ザ・マジック・リブズ・オン~』
OneMan=ウォルト・ディズニーが生み出した夢の世界が目の前で繰り広げられるこれぞディズニーとも言うべき本当に素晴らしいショーなんです。
どれくらい素晴らしいかと言うとこのショーを観たアメリカ本国のディズニー社が感動してその後HKDLをオープンする際のメインショー『ゴールデンミッキー』を作ったなんていう話もあるくらい、これはもう全ゲストに一度は観て欲しい本当に素晴らしいショーなんです。

大切なことなので二回言いました。

公演と鑑賞方法

公演は毎日、一日4~5回行われています。
2回目以降の公演は抽選にて座席指定券が必要ですが、毎日初回公演は先着順で並べば鑑賞できますので必ず観たい!という方には初回鑑賞をお勧めします。

初回を鑑賞するには

開園と同時に並ぶことができますが東京ディズニーランドのメインショーを公演する会場なのでそんなに狭くはありませんから焦らなくても大丈夫。
約1200人収容できるため席のこだわりがなければ公演開始一時間半前か、混雑日でも二時間前がラインカットの目安となる程度です。
鑑賞席はステージから扇形に広がっていますがこのショーは前方の端の席よりは後ろでも中央寄りで観ることをお勧めします、なぜなら奥行きがあるステージなので端の席だと一部見え難いシーンがあるためです。
並ぶ際のルールはどのショーでもアトラクションでも同じ、全員そろった状態でお待ちくださいね。
全員で一度カウントしてもらえれば交代でのトイレや食べ物の買い出しなどできますのでキャストさんに一声かけて行動しましょう。

2回目以降の公演を抽選するには

従来の直接抽選会場に行って抽選をする方法とは別に、新たに公式のアプリで抽選できる方法が登場しました。
手元に当選券という思い出を残したい方は従来の抽選会場へ、わざわざ抽選に行くという手間を省きたい方はアプリを選択できるのがいいですね。
どちらも手元に鑑賞される方全員のパスポートをご用意ください、抽選会場では公演開始の30分前まで、アプリは公演開始の一時間前まで抽選をする事が可能です。
※アプリはこちら 

www.tokyodisneyresort.jp


抽選だと並ぶ時間がとられないのでその分お買い物やアトラクションに時間を有効活用できるのが最大のメリットですよね。
ただ同じ考えのゲストが多いため抽選はなかなかの倍率となっています、これを読んでいるみなさんが抽選に挑戦されるなら是非ぜひ当たりますようお祈りしています!
まれに混んでない日の平日などは抽選を行っていない場合がありますので公式サイトか当日キャストさんに確認してみてくださいね。その場合は初回と同じように全員で並ぶ方式になります。

公演内容と見どころ

ネタバレにならない程度にちょっとだけ教えちゃいましょう。
メインで出てくるキャラクターは次の通り。

  • ミッキーマウス
  • ミニーマウス
  • ドナルドダック
  • プルート
  • グーフィー
  • チップとデール
  • ピノキオ
  • ピーターパン
  • 白雪姫と王子様

その他にも各シーンでいろいろなディズニーのキャラクターたちが登場します。

オープニングは全員集合

幕がひらくとそこはモノクロの世界。
そう、ウォルト・ディズニーが最初にアニメーションを作り出した当時はまだミッキーマウスも白黒でした。
そこから現在のフルカラーアニメーションの世界に変わるシーンはまさにディズニーマジック、もう何が起こるかステージから目が離せません。

ジャングルと動物たちの世界

軽快な音楽に合わせて現れたのはディズニーの初期作品「ジャングルブック」よりキングルイと「ターザン」に出てくるターク。
音楽に合わせて手拍子すればキングルイもタークもノリノリです。

ピクサーからは「バグズ・ライフ」

働き者のアリたちが楽しんでいるのは虫のサーカス団。
映画でもおなじみのあのシーンが忠実に再現されますよ。最後はゆかいなアリたちのダンス、上手にできたら拍手してあげてくださいね。

ピーターパンとYou can Fly!

場面転換して現れたのは海賊船、海賊たちにフック船長も登場して捕まったウェンディはどうなっちゃうの?
ピーターパンが戦うシーンはハラハラドキドキ、最後はピーターパンがピクシーダスト(妖精の粉)をウェンディに振りかけると…

大迫力のディズニーヴィランズたち

ステージは一転暗闇の世界へ。
最初に登場するのは「鏡よ鏡…」白雪姫のいじわるなお母さん、それから「ノートルダムの鐘」のフロロー判事、「眠りの森の美女」のマレフィセント。
ステージでは本物の炎も燃え上がり、次々と現れるディズニーヴィランズたちの迫力に中には泣いてしまうお子様も。

プリンセスの舞踏会

ウォルト・ディズニーが描いたプリンセス、眠りの森のオーロラ姫、白雪姫、そしてシンデレラが王子様と共に次々と登場。
ディズニープリンセスたちの優雅なボール・ルームを見ればさっきまで泣いていた客席の小さなプリンセスたちもうっとり笑顔になるでしょう。

ディズニー映画の主役はドナルドダック

ショーも大詰め、ディズニーの撮影所では監督のグーフィーがドナルドダックを主役に映画の撮影をしています。
エキストラもスティッチや牛のクララベル・カウ、鳥のクララ・クラックなどバラエティ豊か。いったいどんな映画になるのかな。
そして撮影がひと段落したところにドナルドのガールフレンド、デイジー・ダックがハリウッドのプレミアムパーティーのお誘いにきて場面はレッドカーペットへ。

圧巻のフィナーレ

輝く金色の衣装に身を包んだミッキーマウス、そう彼こそが世界に輝くスター!
そして現れるミニーマウスを始めディズニーの仲間たちがミッキーマウスを取り囲みます。
最初に述べたようにHKDLのゴールデンミッキーのモデルになったこのシーンは感動的で涙があふれてしまうほど。
ウォルト・ディズニーの夢の世界が今もみんなの心の中に生き続けているのが観客の皆さんにもきっと伝わる事でしょう。

すべては一匹のねずみから始まった

その全文はこうです『夢を求め続ける勇気さえあればすべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい、何もかもすべては一匹のねずみから始まったということを』
この全てが『ワンマンズ・ドリームⅡ~ザ・マジック・リブズ・オン~』には詰まっています。是非観てください、ワンデーパスポートの値段分の価値はある本当に素晴らしいミュージカルショーなんです。
大切すぎて三回も言ってしまいましたが、これを読んでウォルト・ディズニーの世界に訪れてくれるた皆さんはきっと満足してショーベースを後にする事でしょう。